子宮がんの化学療法(抗がん剤)

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子宮がんの化学療法(抗がん剤)

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子宮がん化学療法(抗がん剤)について解説しています!

 がん治療における化学療法では、抗がん剤を使用してがん細胞を死滅させることを目的としています。

子宮がんの治療において、化学療法は単独で用いられることは少なく、手術や放射線治療と組み合わせて使われるケースが多く見られます。

子宮がん治療で行われる化学療法は、主に以下のような3つの目的で使用されます。

  • 手術の前に使用する
  • 放射線治療の効果を高める
  • 手術後の再発予防

子宮頸がんの治療でよく用いられる抗がん剤は、シスプラチンのみ、またはBOMP療法ブレオマイシンビンクリスチンマイトマイシン・シスプラチン併用)、TP療法パクリタキセル(タキソール)・シスプラチン併用)、PI療法(シスプラチン・イホスファミド)などです。

子宮体がんの場合は、AP療法(シスプラチン・ドキソルビシン)、またはCAP療法(シスプラチン・ドキソルビシン・シクロホスファミド )などがよく用いられます。

化学療法(抗がん剤)を手術の前に使用する

 子宮がんの治療は、子宮頸がん・子宮体がん問わず、手術が主流となっており、抗がん剤による化学療法は、補助的な役割を担っています。

化学療法を併用することで、手術前にまず、腫瘍を抗がん剤で小さくし切除範囲を少なくするといったことが可能です。

放射線治療の効果を高める

 近年、抗がん剤ががんの放射線感受性を高めるといった研究結果が発表され、放射線療法と化学療法は同時に行われることが多くなってきました。

これを「同時化学放射線療法」と呼び、進行型の子宮頸がんの治療法として、近年注目を集めています。

子宮がん手術後の再発予防

 子宮がん手術は、その性質上「残せる部分は残す」といった術式がとられることが少なくありません。

そのため、手術後の再発防止は大変重要となっており、再発予防目的で化学療法が選択されるケースが多くなっています。

また、リンパ節に転移が見られた場合は、子宮体部の深くにまで浸潤がある場合にも行われます。

このように、他の治療法や手術と併用されることの多い子宮がんの化学療法ですが、単独で用いられるケースもあります。

子宮がんの治療で行われる化学療法においては、抗がん剤の投与に静脈への点滴が用いられることが一般的です。

このことによって、全身に抗がん剤がまんべんなく行き渡り、子宮の外にまで転移したがんや、手術不能な身体の奥深くに浸潤したがんまで死滅させることが可能となります。

子宮がんの化学療法(抗がん剤)

 しかしながら、抗がん剤は、がん細胞だけでなく正常な細胞にもダメージを与えるといったデメリットがあるため、子宮がん治療において単独で使用されるのは、ステージV〜Wの進行がん・末期がんの場合がほとんどとなっています。

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