子宮がんの凍結手術

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子宮がんの凍結手術

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子宮がん凍結手術について解説しています!

 子宮がんの凍結施術は、ほぼ100%子宮頸がんの治療目的で行われます。

これは、凍結療法の「異常組織を冷却・破壊する」という仕組みが、子宮体がんには適しないことによるものです。

また、凍結手術・凍結療法は世界各国で広く行われているがん治療法ですが、日本においては実施例が少なく、一般的な治療法とは言えないというのが実状です。

しかしながら、凍結手術は出血や痛みが少なく、麻酔や入院が不要、外来で処理が可能なため治療にかかる費用も少なくて済むというメリットがあり、選択を希望する患者の方も少なくないと言われています。

子宮がんの凍結手術・凍結療法の仕組み

 凍結手術・凍結療法はその名の通り、がん細胞(異形細胞)を凍らせて殺すことを目的としています。

凍結療法ではCO2やN20などの液体冷却剤(液体窒素)を使用し、子宮頸部を凍結させて異形成病巣を破壊します。

施術には病変を効率良く凍らせるために専用の器具(お椀のような形状)が必要となり、この器具を子宮頸部に接触させた上、4〜5mmの凍結層を作り上げます。

凍結は「3分間を1回に行う方法」「3分間を2回 合計6分間行う方法」があり、病状やがん細胞の状態によって適切な方を選択されます。

この凍結療法の治療効果は高く、一回の施術で85〜95%の病変が消失するという研究結果が報告されています。

また、合併症が起きる可能性も大変低く、施術によって身体にかかる負担も、外科施術と比較して非常に少ないというメリットがあります。

凍結療法の欠点は、凍結によって病変部分の組織全体を直接破壊してしまうため、検体の採取が不能になる点にあります。

そのため、病変の残存や浸潤の状況を術後すぐに診断・判定できないというデメリットがあります。

凍結療法は子宮頸がんの治療法として治療実績も高く、大きなメリットもある施術です。

日本においても、これから実証例が増えていくことが期待される子宮がん治療法だと言えるでしょう。

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